神田外語キッズクラブは東京2020パラリンピックに出場した難民選手団への応援メッセ―ジを各教室で募集し、難民選手団をサポートするUNHCR(難民高等弁務官事務所、以下:UNHCR)へ贈りました。戦争・紛争・迫害等で自国を追われハンディを背負いながらも奮闘する難民選手団のアスリートを応援するメッセージは、UNHCRを通して難民選手団に共有いただきました。
神田外語キッズクラブは、「言葉は世界をつなぐ平和の礎」という神田外語グループの建学理念のもと、国際社会の一員として世界に貢献する意欲と能力を持つ人材の育成を目的とした教育に取り組んでいます。レッスンにご参加いただいている会員生徒の子ども達にも、世界をフィールドとして活躍できる自分の未来を描いてもらうため、世界を知る、異文化を知るための企画を年間を通して行っております。
この度の企画は、東京2020パラリンピックを機会に、戦争・紛争・迫害で自国を追われ、様々なハンディを背負いながらも日々厳しいトレーニングに励み、日本に来た選手団を何かの形で応援することを目的として実現したものです。
一都三県の全12教室で募集を行い、会員生徒の子ども達から約200枚の応援メッセージが集まりました。
子どもたちが難民について知ることでSDGsを促進し、平和につなげることも本企画の重要なポイントです。
SDGsで「難民」という言葉は使われていませんが、ゴール10の「国内および国家間の不平等を是正する」などの目標は難民問題に大きく関わっています。
子どもたちの心に、この度の経験が残り、いつかSDGsへの関心及び取り組みに繋がっていくことを期待しています。
今回の企画でメッセージをお寄せくださった会員生徒の皆様、ありがとうございました。
UNHCRのウェブサイトにおいて、今回の取り組みをご紹介いただきましたので是非ご覧ください。